こちら雪国ニイガタ!!

12月に入り、ほとんどの方がタイヤ交換を終えています。


新潟では、早い方は10月下旬ころに始まり、

11月下旬には大体の方がタイヤ交換をされます。


多分に漏れず、ファイブワン各店では、

冬用タイヤへの交換作業を多くお任せいただき、

サービス部門の一年の締め括り的な印象もあります。


ここで一つ注意喚起を!!


クルマ屋さんに作業を依頼される方は心配ありませんが、

ご自分でタイヤ交換をされるという方にお伝えします!


タイヤ交換をした後は

必ずタイヤの空気圧をチェックして下さい!


※交換前でもモチロンOK!


人によっては「当然でしょ!もちろんやってますよ~」

という方も居られると思いますが、知らない方も多くいられます。


まず大前提として・・・

タイヤは空気が減る物だと思って下さい!!


くるま屋さんやガソリンスタンドなど、

タイヤ交換を多く行う場所の整備士は、


タイヤの空気は減るものだ!と認識しているので、

交換作業を行う際は、必ず空気圧を見てエアーを補充します。


「今までそんな事しなくても大丈夫だったよ!」という方は、

おそらく定期点検や車検の際に、くるま屋さんが補充していてくれたハズ。


空気が少ない状態で乗られていると、本来のタイヤ性能を活かしきれないばかりか、

タイヤが編摩耗を起こし、タイヤの劣化を加速させ、タイヤのライフを短くします。



原材料高騰により、タイヤの価格もドンドン上がっておりますので、

タイヤ交換時には必ず空気圧をチェックして、長持ちさせましょう!


ここまで、、、、文字ばかりでした、

ここから画像を入れて行きますので、もう少々お付き合い下さい。


今日は長岡市鉢伏町にある

ファイブワン長岡鉢伏店におりますので、


そちらの展示車をお借りして、

ここままで書いてきた説明のおさらいを!!


今回ご協力いただいたおくるまは

ソリッドイエローが目を引く 「日産 ノート」!!チナミニ4WD


バックの青空とイエローが映えますね!!


早速ですが、タイヤの空気圧を見てみましょう!

出演協力は、鉢伏店のカーライフアドバイザーKさん。


運転席側のタイヤの空気圧を見てもらいました。


タイヤゲージ(空気圧測定器)を使用し、

タイヤの空気圧を見てみたところ・・・


測定器で1.4キロを示していました!


それが適正値なのか少なめなのか分からないですよね?


そんな時は運転席側のドアを開け、

開口部に貼られた「タイヤ空気圧」シールを見て下さい。


この車両の場合、標準のタイヤサイズ 185/70R14で

前輪 2.3キロ(kPa)が適正値となりますので、


先ほど計測した結果と照らし合わせると、

本来2.3キロ入っていないといけないタイヤに

実質1.4キロしか入っていない!!

という事が分って頂けたと思います。


同じように、後輪 2.1キロとありますので、

空気圧を2.1キロに合わせる必要があるワケです!


一見、タイヤにしっかり空気が入っているように見えるけど、

実際は少ない・・・なんて事は「普通」にありますよ。


通常、ここまでエアーが少なくなっているケースは多く無いですが、

適正値よりもコンマ数キロ少ないというタイヤがほとんどです!


皆さんに分かりやすいように、

この記事では、そのような見せ方をさせて頂きました。


ね!!分かったでしょ!


くるま屋さんがタイヤ交換の際に

「必ずタイヤの空気圧を見る意味が!!」


自分で空気圧を測る自信がない方は、

お近くのくるま屋さんやガソリンスタンドで見てもらって下さい。


点検費用がかかる場合もございますが、

本来のタイヤ性能を発揮でき、(雪上、氷上性能など)

タイヤを長持ちさせる事にも繋がるので、

先を見れば賢い選択だと思います!!


費用を節約するため自分で交換したのに、

空気圧チェックをしなかったがために

タイヤの性能とタイヤのライフを減らしてしまい

買い替え時期が早くなった!なんてモッタイナイ!


まだ空気圧を見ていない!って方は、

すぐにチェックするが「吉」ですよ~!!